くつろぎの伝統の館
シャトー・ドゥ・サン・ジェルマン・デュ・プランは、ワインセラーを備えた中世の城跡に佇みます。ナポレオン様式の館とオランジュリー(冬の間オレンジ等の果物や野菜を保存する温室)は、1830年代に建造され、1848年に現在のシャトーの形に改築されました。
1970年代まで「ドゥ・ヴェルシェールの令嬢方」がシャトーを後継しましたが、その後20年近く住む人もない状態でした。
1994年にジュネーヴ出身の新たな所有者に引き取られ、大修復が行われます。
その後、シャトーを引き継いだロバート・ハリスと松岡ハリス佑子夫妻により2007年から改修が行なわれ、滞在を受けられる現在の形に整えられました。